TSUTAYA旧作からおもしろい映画を発掘するやつ。

基本TSUTAYAの旧作の洋画ばっかり借りています。思ったことをつれづれなるままに。

映画 バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

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製作年 2014年
製作国 アメリカ
上映時間 120分

 

                       〜簡単にあらすじ〜

主人公リーガン・トムソンはかつて「バードマン」に出演し、数十億ドルの興行収入を稼ぐほどのスター俳優だったが、それ以降ヒットに恵まれず、20年以上が経過していた落ち目のハリウッド俳優である。

60代となり、レイモンド・カーヴァーの短編小説『愛について語るときに我々の語ること』を舞台向けに脚色し、自ら演出と主演を務めることにした。

リハーサルの最中、1人の俳優が怪我で降板すると、その代役として、ブロードウェイで活躍するマイクが選ばれる。俳優として卓越した才能を見せながらも、身勝手極まりないマイクの言動に振り回されていく。

 

TSUTAYAのコメディの棚にあったこの作品。

笑いありの映画かと思い借りたが、アメリカンブラックジョークが読み取れず😂😂

ブラックジョークはむずい!吉本新喜劇みたいに分かりやすい笑いにしてくれ!!と思ったが、ここはブラックジョークが分からなかった自分自身を責めておこう。。

 

20年売れずにどうにかあがいている主人公を見ていると、自分が同じ立場になったときの姿を想像する。

他人事ではないなと感じたが、さすがにバードマンが隣で囁いてくるような幻覚は見ないやろ!笑 

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最後の舞台シーンでは、それまで若干退屈に感じていたが、そうきたか!!とかなり衝撃を受け目玉が飛び出た。

 

結果論、まさに舞台のことを知らないリーガンの、無知がもたらす予期せぬ奇跡!!

 

そっからのラスト20分ほどはかなり楽しめた作品。

 

ラストシーンの主人公の娘サム(エマストーン)が空を見上げる姿など、人それぞれどう思うか一人一人違う考え方をするんじゃないかなと思う!

 

自分はリーガンがバードマンから解放された自由な姿を娘サムが見たため、空を見上げたのではないかと思ったが、他の人がどう感じるのか非常に興味深い!!

 

この作品を観て改めて思ったことが、エマストーンがやっぱりかわいい!!

 

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真実か挑戦かゲームをする場面や、個人的には笑い声がめっちゃ好き!!

 

 エマストーンとラスト20分をとにかく見て欲しいが為のおすすめ作品!!